防災 本 おすすめ
防災に必要なアイテムを揃えるだけでなく、自分に関係のありそうな事例や基礎知識を学んでおくと、いざという時にも安心感が増します。防災関連の書籍で売れているものをピックアップしましたので、是非参考にしていただけたらと思います。
→ 廣井悠さんの著書
廣井悠
東京大学大学院准教授の廣井悠さんは都市計画、都市防災、防災学、購読科学など社会的にも関心の高いテーマに広く携わっておられます。
ここ数年、災害事例が例年より多く感じられるようになってきましたが、あらためて防災の考え方を見直す良い機会なのではないでしょうか。
→ 廣井悠さんの著書
山村武彦
テレビでもおなじみ、感動満足度90%とも言われている山村武彦さんですが、それらは世界200か所以上の災害の現地調査と提案活動を下地にしている確かなものです。
著書も10作以上にわたり、広く防災の考え方や実践について提唱されています。山村武彦んさんの著書を売れている順にピックアップしましたので、災害事例が目立つ昨今、早い段階でどれか一冊、まずは是非ご一読をお勧めします。
→ 防災・危機管理アドバイザー、山村武彦さんの著書
木村玲欧
防災心理学、防災教育学、社会調査法を専門とされる木村玲欧さん。防災関連の委員会等に広く携わり、著書も少なくありません。
長年にわたり防災に携わってきた専門家の意見や視点を取り入れるのは、効果的な防災を実践するうえで大変有用と思われます。
河田恵昭
日本自然災害学会会長や、災害情報学会会長を歴任する災害分野における著名な研究者の一人である河田恵昭さん。特徴的な「減災」「縮災」という言葉を提起しており、災害が起きることを前提とした設計や日常の訓練、復興準備などをあらかじめ組み込むべきである、とする極めて実際的な考え方を提唱されています。
片田敏孝
ハザードマップの作成など自然災害のシミュレーションや、災害時の情報伝達など、自然災害に対する防災研究を専門とする、片田敏孝さん。
ハザードマップの考え方は、今後の防災についても基礎となって行くであろう重要な情報であり、その第一人者による考え方の中に、そうした情報の有効な活用の仕方がくみ取れるのではないでしょうか。